new makez-inu’s blog

長野県界隈で芝居やら弾き語りやら便利屋やらやってる「まけずいぬ」「池田シン」のブログです。

旅行者S君の極私的恋愛日記

小説投稿サイトに出してたものが完結しました。気が向いたら読んでみてください。

旅行者S君の極私的恋愛日記

https://estar.jp/_novel_view?w=25128137

以下小説説明文より

旅、愛、性、生、死、ぼくは何を求めて旅を続けてきたのだろう? インド、ヨーロッパ、南米、東南アジア、ロッククライミング、自転車旅行、恋愛、闇労働、不法滞在、麻薬、音楽、、、

19歳の時、人類全否定から始まったぼくの旅。36歳、流れ着いた南の島。浜にテントを張り、ギターを弾き、絵を描きながら犬たちと暮らしていた半年間。それは自分の半生を振り返る時間でもあった。思い返せば不器用な恋心と暴れ回る自分自身と格闘していた。行き場も無くやり場も無く、ただ人生に翻弄されてさすらっていた。そしてまた凝りもせずに恋をした。そんなぼくの旅の半生の総括的日記が20年も経った今、古い引き出しの中から出てきました。タイムカプセル。書き起こす。20年前の自分とガチで対峙する。オレ、こんなこと考えてたのか。蘇る過去。蘇らない過去。その行為はまるで、溜まった宿便を排泄するかのようでした。20年前の自分が今の自分に突きつけた刃《やいば》のようでもありました。過去からの手紙の様でもありました。頑張ってたなぁ。とんがってたなぁ。一生懸命生きていたなぁ、と愛おしく思いながら。何だか自分自身が癒されてます。

 多分、こんな文章は広く一般に好まれるものでもないだろうな、とも思いつつ、でもきっと、「こういうのが読みたかったんだよ!」って人もある一定の割合で存在している筈だ、と信じて書いています。ヘンリー・ミラー、とか、ジャン・ジュネとか好きな人なら共感してもらえるかな?

初めは、「旅行者S君の旅日記」というタイトルだったんだけど、書き進めて行くうちに、これは主に恋愛日記だな、と気づき、タイトルを変えました。